ロサンゼルス警察が警察官2人を射殺した男を捜索

ロサンゼルス市警は、日曜日の夜、ロサンゼルス南部地区で警官2人がいわれなき襲撃で銃撃の標的となったことを受け、ロサンゼルス警察は1人を拘束し、現在も捜索を続けていると発表した。

ロサンゼルス市警察広報担当のリリアナ・プレシアド巡査がマッシャブルに語ったところによると、日曜日午後9時半ごろ、パトカーに数発の発砲があり、警官らは銃声を聞き、マズルフラッシュ(銃声に伴う光の爆発)を目撃したと報告した。少なくとも警察官1人が反撃したが、負傷者は出なかった。

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プレシアド氏は、警察が加害者が使用したと考えている銃が現場で発見されたと述べた。ロサンゼルス市警はこの事件に関連して男性1人を逮捕したが、告訴はされておらず、捜査当局は警察官らの供述に基づいて別の男性容疑者を捜索している。

事件直後、ロサンゼルス市警は高速道路110号線のすぐ西側の周囲の街区を封鎖し、警察官が犯人の大規模な捜索を開始した。利用可能なすべての警察リソースを捜索に向け、追加の警察官を待機させるために市全体に戦術警報が発令された。その後、月曜日の朝に警報は解除された。

この事件を受けて全国の警察が警戒している。殺人今月初めにブルックリンで銃を持った男に待ち伏せされたニューヨークの警察官2人の事件。

銃撃がきっかけとなったのは、緊張感が高まったニューヨーク市のビル・デブラシオ市長とニューヨーク市警察組合との間で争われており、ニューヨーク市警察組合は、ファーガソンとスタテンアイランドにおける2つの別々の大陪審判決を受けて、警察の残虐行為に対する抗議活動を公に支援し、警察にとって危険な環境を作り出したとしてデブラシオを非難している。

同様のデモンストレーションの 1 つ数千人を集めた土曜日にロサンゼルスでデモ参加者。抗議活動は、昨年8月にロサンゼルス市警によって射殺された精神障害者のエゼル・フォード氏の殺害に焦点を当てた。

月曜日に発表されたフォード氏の検死報告書によると、彼は3回撃たれており、そのうちの1発は背中からのものだった。