北朝鮮、韓国軍艦船に砲撃

地域の緊張を高めることは確実な事件で、北朝鮮は韓国海軍艦艇に向けて係争海域に少なくとも１発を発砲したと韓国軍当局者が木曜日に発表した。

大砲は艦艇に命中せず、韓国はこれに応じて北朝鮮海軍艦艇に反撃した。ロイター通信の報道。このやりとりは延坪島のすぐ北の黄海で起こり、住民は防空壕への収容が命じられた。北朝鮮の海岸から約11マイル離れた延坪島は、北方限界線と呼ばれる係争中の海上境界線の近くにある。

1953年の国連協定によれば、この5つの島群は厳密には韓国に属しているが、北朝鮮は1990年代に反撃を開始し、それ以来頻繁に境界線を越えて砲撃を行っている。 2010年にこの島で北朝鮮の砲撃により4人の韓国人が殺害された。

今週初め、韓国海軍は10発の警告射撃を行った現地時間午後４時ごろ、いわゆる北方限界線を越えた北朝鮮船３隻を攻撃した。北朝鮮の艦船は戦列の側に後退した。

北朝鮮は木曜日初め、韓国の動きを「重大な挑発」だとし、韓国の軍艦を「爆破する」と脅迫した。北朝鮮は、３隻は不法にこの海域にいた中国漁船を取り締まろうとしただけだと主張した。

朝鮮戦争は条約ではなく休戦協定で終わったため、両国は1950年代から戦争を続けている。