報道によると、沈没した韓国のフェリー「セウォル号」の行方不明乗客の捜索は土曜日、悪天候と船内の隔壁の劣化により停滞した。
政府対策本部のコ・ミョンソク報道官は、隔壁が浸水し曲がり始めているため、ダイバーらはセウォル号のさまざまな場所に入るのが困難だと感じていると述べた。AP通信に語った。悪天候のため、土曜日にはダイバーが水中捜索を行うこともできなかった、とコー氏は語った。
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AP通信によると、土曜日の時点で死者数は275人に達した。これまでに救助されたのは乗組員29人中22人を含む174人のみで、29人が依然として行方不明となっている。最終的な死者数は約300人になると予想されている。乗客乗員476人のうち、ソウル近郊の都市、安山にある檀園高校の生徒と教師は330人以上だった。セウォル号は4月16日に韓国南部沖で転覆した。
漂流物やフェリーの廊下や船室の移動が困難だったため、以前は捜索活動が妨げられていた。しかし、捜索チームは今週初めに好天と穏やかな海流を利用した。
あ捜索活動に参加していた民間ダイバーが火曜日に死亡、水中捜索中に意識を失った後。
セウォル号の船長イ・ジュンソク氏と他の乗組員14人は、過失容疑で逮捕、および緊急時にフェリーに乗客を置き去りにしたことについて。セウォル号沈没時に乗船していなかった他の4人(フェリーの積荷の取り扱いを怠った容疑者を含む)も火曜日に逮捕された。セウォル号を所有する会社のトップである清海鎮海運株式会社のキム・ハンシク氏は、不適切な積み込みと過剰な貨物が沈没に寄与した可能性があると捜査当局が疑った後、金曜日に正式に逮捕された。AP通信が報じた。
伝えられるところによると、フェリーは最後の航海に至るまでの1年以上にわたって貨物の制限を超えており、沈没した日にはこれまで以上に過積載になっていた可能性がある。規制上の欠陥を明らかにする文書によると。