24時間以内にブリティッシュ・エアウェイズの便でシエラレオネからグラスゴーに戻った医療従事者が、エボラ出血熱、スコットランド当局者確認済み月曜日に。
西アフリカでエボラ出血熱患者の支援にあたっていたこの患者は、日曜深夜にシエラレオネからカサブランカ、モロッコ、ロンドン・ヒースロー空港を経由し、現地時間午後11時30分頃にブリティッシュ・エアウェイズ機でグラスゴー空港に到着した。この人はウイルスの症状が出てから約8時間後に入院した。
関連項目:
スコットランド当局は同国の感染症対策を発動し、現在エボラ出血熱感染者が移動中に接触したすべての人に連絡するよう取り組んでいる。しかし当局者らは、この患者は病気の非常に初期段階で診断されており、他の人へのリスクは極めて低いと考えられると述べた。
ニコラ・スタージョン首相は声明で「スコットランドは西アフリカでの感染拡大の初期からこの可能性に備えてきた」と述べ、「十分な準備ができていると確信している」と述べた。
患者は間もなく、ロンドンのロイヤル・フリー病院の高度隔離病棟(下の写真にあるものと同様)に移送される予定だが、これはこのエボラ出血熱の症例が起きる前に導入されていたプロトコルである。
2014年8月12日、英国ロンドンにあるロイヤルフリー病院の高レベル隔離病棟の全体図。 クレジット: ダン・キットウッド/ゲッティイメージズ
9月には英国のエボラ出血熱生存者ウィリアム・プーリーさんが同じロンドンの病院で治療を受け、「世界クラスの治療」を受けたと述べた。プーリーさんはシエラレオネで患者として感染した看護師で、英国で確認された唯一のエボラ出血熱感染者である。彼は回復した後、西アフリカに戻った。
1年前に西アフリカでエボラ出血熱の流行が始まって以来、主にリベリア、ギニア、シエラレオネで2万人近くの感染者と7,500人以上の死者が出ている。