混戦状態にあるシリアの町コバニでは月曜日、クルド人部隊がイスラム国(ISIS)過激派の攻撃への抵抗を強める中、暴力が激化した。
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近くのトルコ国境を越えたジャーナリストらは、町で一連の大規模な爆発があり、煙が立ち上るのが見られたと報告した。以下は最前線からのビデオです。
コバニは国境の戦略的な位置にあります。 ISIS過激派とクルド人戦闘員は9月末以来、同市上空で戦闘を続けている。トルコの国境を越えて撮影されたジオタグ付きの画像には、町から立ち上る 2 つの大きな煙が写っています。
#シャンルウルファ #スルチ #コバニ #空爆@ekrremmm が 2014 年 11 月 11 日午前 5 時 15 分(太平洋標準時間)に投稿した写真
米中央軍は月曜日、声明を発表し、11月14日から17日までの9回の連合軍空爆により、コバニ近郊の複数のISIS拠点が破壊されたと述べた。
マッシャブルは日曜日、町の中心部にあるコバニ地域の外務大臣イドリス・ナッサン氏と話をした。同氏は、町は依然としてISIS過激派による包囲下にあり、自由シリア軍の支援を受けたクルド人グループが前進を始めていることを認めた。クルド人が前進する一方で、ISIS戦闘員は依然としてラッカや支配下にある近隣都市からのオープンで活発な補給路を持っていると伝えられている。
「進展はある。抵抗は強いが、彼ら(ISIS)は依然としてコバネ市とその民間人に脅威を与えている」とナッサン氏は語った。
コバニの防衛を主導するクルド人民保護隊(YPG)軍は、同部隊が町の東、西、南でISISと戦っていると述べた。
#YPGプレスリリース:#コバネ11月17日#YPJ @DanceUnits|#ISIS #ISIL pic.twitter.com/mjbyrtE4ey— YPG 防衛ユニット (@ DefenseUnits)2014 年 11 月 17 日
9月以来、戦闘により数十万人がコバニから避難しており、多くがトルコ国境を越えてコバニに逃れている。スルチの近くの町。