Facebook、ケンブリッジ・アナリティカのスキャンダルを受けてスマートスピーカーの発表を一時停止

Facebookの新機能についてはこれくらいスマートスピーカーアマゾンに対抗するために出てくるエコーグーグルホーム、アップルホームポッド

伝えられるところによると、このソーシャルネットワークは、Amazon Echo Showのような独自のスマートスピーカーを5月のF8開発者カンファレンスで発表する計画を中止するとのこと。ケンブリッジ・アナリティカ同社が約5,000万人のユーザーから直接知らないうちにプロフィールデータを収集したとの報道に続くスキャンダル。

によるとブルームバーグ, Facebookは「ユーザーデータに関して適切なトレードオフを確実に行うため」、未発表のスマートスピーカーハードウェアの展開を再評価している。

フェイスブックは、一連のマイクとスクリーンを搭載するとされるスマートスピーカーを今後の開発者会議で紹介し、秋に発売する計画だったと報じられている。

マッシュ可能な光の速度

しかし現在、一般の人々が Facebook と Facebook が収集するデータの量に反対しているように見えるため、同社は表向きユーザーにさらに多くのデータを要求するようなハードウェアの発表を行うには「今は間違った時期かもしれない」と賢明に判断した。

ブルームバーグによれば、フェイスブックは依然としてスマートスピーカーを「今年後半」に発売する予定だが、同社がユーザーとの信頼を回復できるまで再び発売が延期されても驚かないだろう。

この挫折は、物理的なハードウェアをリリースし、家庭内でアマゾン、グーグル、アップルと競争するというフェイスブックの計画に深刻な影響を与える可能性がある。スマートスピーカー戦争が激化するにつれ、消費者はどちらの側につくかを選択し始めているが、一度選択すると、投資先のデバイスのエコシステムのせいで切り替えるのは難しいだろう。

FacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏は、謝ったケンブリッジ・アナリティカのスキャンダルに対しては、ユーザー情報を保護し、このような事態が二度と起こらないようにするためにさらに努力すると約束した。同氏は「正しいことであれば」この混乱について議会で証言するつもりだとさえ述べている。

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